チュートリアル:プロカメラの色調修正ツールで写真編集しましょう (ProLab Tone Correction Tutorial Japanese Translation)

This post is also available in: Japanese

色調修正ツールはプロカメラ4.0(iPhone用)の新機能の中でも特筆すべき機能です。

このチュートリアルでは、このツールの使い方のほか、どんなことができるのかについてもご紹介します。これが今回使用する写真です。この写真は、昨日私がオーストラリアはビクトリアにあるハンギング・ロックへ日帰り旅行に出掛けたときに撮影したものです。プロカメラのPro Cutツールを使用して、あらかじめ正方形にトリミングしてあります。

まずは、アルバム&スタジオでシングルイメージビューから入りましょう。そのためには、カメラ画面からQuickFlick機能(左から右へスワイプ)を使用するか、PROメニューのアルバム&スタジオをタップします。このチュートリアルでQuickFlick機能についてのビデオをご覧いただけます。

右下の編集ボタン (ハサミと筆のアイコン) をタップします。3つの選択肢が表示されますが、このチュートリアルではPro Labを使用します。 これがPro Labの画面です。色調修正ツールは左上および左下に配置されています。その他の画像調整スライダは右側にあります。色調修正ボタンをタップして引き出しましょう。
これが色調修正ツールです。斜めの線上に編集ポイントを置き、それをドラッグして線をカーブさせることで写真の光源レベルが変化します。 参考として、カーブを上方向に引くと画像が明るくなります。 カーブを下方向に押し下げると画像は暗くなります。

注* カーブツールに関する技術的な記述は、この記事をご覧下さい。

Sカーブ

まずは一般的なSカーブを使ってみましょう。プロの写真家の間でもよく使われる効果的な手法です。簡単に言えば、Sカーブを使用することで明るい部分が明るく、暗い部分は暗くなり画像が引き立ちます。

ここでは斜めの線の下半分に編集ポイントを追加し、わずかに下方向へ引き下げています。これにより、背景の石壁が暗くなり、人物に目がいくようになります。 次にカーブの上半分にもう一つ編集ポイントを追加し、今回は上方向に引き上げます。こうすることで写真の明るい部分の明度が上がります。ここでは、白いシャツのハイライトが台無しにならないよう、気をつけながらカーブを動かしました。これでSカーブと呼ばれる理由がお分かりでしょう。

調整前

調整後

Sカーブにより、元の写真にコントラストがつき、ざらつきのある石壁の背景に対して人物が映えています。

白黒写真での色調修正

色調修正ツールは白黒写真の編集にもお使いいただけます。

元のカラー写真を使い、まず、彩度スライダ (右側の上から4番目) をタップします。次に、スライダを左端 (-100%) まで動かして白黒にします。左端のパレットシンボル (上の写真でハイライトされています) をタップして彩度スライダを閉じます。 色調修正ツールを開き、いろいろなカーブを試して、この白黒写真の光源レベルを変えてみましょう。ここでは、先ほどと同じようなSカーブを適用してコントラストをつけました。

これはまた別のカーブで、VSCO CAMのようなアプリでも見かける今人気のコントラストの弱いウォッシュアウトフィルターを再現しています。このカーブでは、左下のポイント(ブラックポイント)を上方向に動かしたのがお分かりいただけるでしょう。このポイントを線に沿って上に動かすことで、写真の黒い部分がダークグレー、グレー、ライトグレー、白といった具合に変化します。ここではこのポイントを線の8分の1のところまで上に動かしてあるため、写真の黒い部分がダークグレーになっています。

どちらがお好みですか?

デュオトーン編集

もう一つ例を見てみましょう。元のカラー写真を使い、今回はトップバーの単色チャネルモードに切り替えます。

ここではブルーチャネルを選択しました (線の色が選択したチャネルを示しています)。 カーブを上に引き上げることで写真全体が青みを帯びます。 カーブを下に押し下げると写真は黄色みを帯びます。

ここが少し難しいところですが、ブラックポイント (左下) を線に沿って上に動かし、写真の黒い部分をダークブルーにしてみましょう。右側のホワイトポイント (右上) は下方向へ動かし、写真の白い部分を黄色くします。これで簡単なデュオトーン写真が完成しました!

このように、色調修正ツールはフルカラー、白黒、デュオトーンのいずれの写真の補正にも利用することができます。

カーブを編集する上でのアドバイスやコツはありますか?

プロカメラ4.0.1はAppStoreにて85円で値下げ中です。最新版ではいくつかの小さなバグが修正されています。

This entry was posted in Mobile Photography, Tutorials. Bookmark the permalink.